天候にも恵まれた2024年1月11日(11:00~12:15)に、明治記念館、相生の間において4年ぶりの日本水晶デバイス工業会2024年(令和6年)新春賀詞交歓会が開催されました。47名(正会員5社15名、賛助会員12社24名、外部5名、報道3名)の参加者が集い、市場回復、水晶デバイス需要拡大を念じつつ、懇親を深めました。なお、開会に先立ち1月1日の能登半島地震に被災された方々へのお見舞い、また犠牲になられた方々に対し、黙祷がささげられました。
若尾富士男会長(リバーエレテック株式会社、代表取締役会長)からは、日本水晶デバイス工業会の足跡を振り返り、75年の歴史を誇る工業会のさらなる発展を願うとの挨拶がありました。来賓の経済産業省 商務情報政策局 情報産業課デバイス・半導体戦略室長 清水英路様より、生成AIによる新たなサービスも生まれ、電子デバイスの重要性は高まっており、研究開発投資などへの支援も行っていく、とのご挨拶を頂戴しました。また、竹内敏晃副会長(日本電波工業株式会社、取締役会長)は、国際規格などの開発にも大きく寄与し、“産業の塩"といわれる水晶デバイス業界がさらに活性化するよう支援を賜りたいとの挨拶ののち、乾杯が行われました。
若尾富士男 会長 | 清水英路 デバイス・半導体戦略室長 |
竹内敏晃 副会長 | 会場風景 |
(日本水晶デバイス工業会 事務局)