青空と冷たい凛とした空気が気持ちの良い新春の2025年1月9日(11:00~12:20)に、明治記念館、鳳凰の間において日本水晶デバイス工業会2025年(令和7年)新春賀詞交歓会が開催されました。54名(正会員4社15名、賛助会員10社29名、外部6名、報道4名)の参加者が集い、激動の2024年から拡大の2025年を祈念しつつ、懇親を深めました。
若尾富士男会長(リバーエレテック株式会社、代表取締役会長)からは、3つのリンゴ(アダムとイブ・ニュートン・Apple社)の革新の歴史から、水晶デバイスもまだまだイノベーションの思想で業界の足並みをそろえ社会に貢献していこうとの挨拶がありました。来賓の経済産業省 商務情報政策局 情報産業課デバイス・半導体戦略室 企画官 小林 健(こばやしたけし)様より、生成AIによる新たなサービスも生まれ、電子デバイスの重要性は高まっている。さらに政策であるDXを実現する3つのフェーズなどについて説明され、相談などあればぜひ連絡してほしいとのご挨拶を頂戴しました。また、今年は経済産業省 イノベーション・環境局 国際電気標準課 課長 小太刀 義明(こだちよしあき)様からもご挨拶をいただき、電子部品業界における標準化の意義、また日本水晶デバイス工業会に期待する活動などについてお話いただきました。竹内敏晃副会長(日本電波工業株式会社、取締役会長)は、知恵の象徴である干支の巳のように、水晶デバイス業界は水晶製品の精度や役割を、知恵を使ってもっと世間に広くPRしていくべきとの挨拶ののち、「おめでとう!」の音頭で乾杯が行われました。
若尾富士男 会長 | 小林健 デバイス・半導体戦略室 企画官 |
小太刀義明 国際電気標準課 課長 | 竹内敏晃 副会長 |
会場風景 |
(日本水晶デバイス工業会 事務局)